いたい、いたい。院長治療！

2007年2月19日

現代医療の傾向は、できるだけ痛くなく身体に負担をかけない治療方法が主流となっている。

その流れは、東洋医学の治療における現場でも同じことがいえそうだ。痛くない鍼、心地よい鍼、ヒーリングという言葉に代表される癒しという気持ちのいいマッサージ系など。

しかし、例外もある。
特に院長がみる御来院者の方は、痛くてもなんでもいいから、がっちり解してほしい。鍼はズーーンと響かなきゃ効かないから、刺激を与えてほしいなどの依頼が後をたたない。一昔でいう荒療治に近いものであろうか？
それだけそれだけ、症状が悪い方が多いということのあらわれであろうか。

しかし、院長自らも痛くしているわけではなく、痛い場所をみつけることが治療には先決だということだ。

まったく力も入れてないのに痛がるのは知覚過敏であり、またいくら押してもいたがらないのは鈍麻である。それそのものがすでに身体の異常であると判断できる。

 

今後機会があれば院長の痛い痛い治療が、症状が改善する症例を掲載していくこととする。