院長の治療ストレッチ

症状：3,4日続く腰臀部の詰まった痛みと大腿後面の張り

ストレッチ内容：　仰臥位　

　　　　　　　　　　　　　　　・両足を伸ばした状態で体幹まで近づけ抵抗を感じるとことで

　　　　　　　　　　　　　　　約5秒静止。そこからさらに体感に近づけ約5秒停止。

　　　　　　　　　　　　　　　これを数回繰り返すことで下位腰部から上位腰部、背部、頚部　　

　　　　　　　　　　　　　　　脊柱起立筋を伸ばす。

　　　　　　　　　　　　　　　・足を片足づつ体幹まで近づけ患者の下腿の筋肉が緊張しないところで静止し

　　　　　　　　　　　　　　　ハムストリングをのばす。少しづつ角度をつけて体幹まで持ち上げることで

　　　　　　　　　　　　　　　大腿ニ頭筋、半腱、半膜様筋それぞれの筋肉に効かせる。

　　　　　　　　　　　　　　　・片膝を立て、反対の足を乗せた姿勢で体幹まで近づけて臀部の

　　　　　　　　　　　　　　　筋肉を伸ばす。

　　　　　　　　　　　　　　　・足を横に開くこところまで開き角度をつけながらソケイ部を伸ばす。

　　　　　　　　　　　　腹臥位

　　　　　　　　　　　　　　　・片足づつ膝を曲げて大腿四頭筋を伸ばす。

文章では表現が不十分であるが、実際は筋緊張がある筋肉に応じて、数ミリ単位で角度を変えながら伸ばしていく。

また、一人では伸ばしきれない部位（腰部の深部やすべての起立筋）へのストレッチや拮抗筋のストレッチも行うことでバランスよく緊張が抜けて非常に即効性がある。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　編集：辻