本日のtopics。（電子カルテの運用）

2008年12月15日

院内研修；電子カルテの運用。

本日の院内研修は、電子カルテの機能にシェーマというものがある。それをいかに使いこなすかを行った。シェーマはドイツ語であり、スキーマ（schema）ともいわれる。意味は図式、図解、概要とある。これを施術終了後、3分以上4分以内に写真のように書き込みながら、説明をするという課題である。これにより、術者側からみれば今の身体の状態、今後の課題などが明確になり、施術プランが立てやすくなるという利点がある。施術を受けた方も様々な色や形をカルテに記入する図を見ることにより、自分の身体情報をより提供してくれる。そこで前回のトピックスにも掲載したようなオーダーメードが完成された鍼灸マッサージ施術が行なわれるわけである。今後はシェーマを有用に使いこなせる練習が必要である。中々形に表現するのが難しいこの業に対し、相互の理解を深めるための大事な役割を果たすことを期待する。