本日のtopics。（競輪選手の鍼、鍼灸マ師の動機とは？）

2008年12月22日

トピック連載を目指したが、30分の時間もないことが多い。

 

 治療；競輪選手の鍼。

 

鎖骨骨折の痛みに対して鍼治療で即座に痛みが消失する例。

 

競輪選手がレースで転倒すると表現はおかしいが当たり前に鎖骨、肋骨をまたは背骨の横突起骨折を頻繁に起こす。通常であれば安静などするものであるが、手術で鎖骨をボルトで止め、骨がくっついていないまま出走してしまう。シェーマの部位が盛り上がり、変形をきたしている。そしてシェーマ２、３の部位への鍼治療で痛みが緩和されるという施術である。最初に即座に痛みが消失すると書いたが、この言葉に惑わされる方も多いと思われる。それこそが鍼は神秘的なものといわれてしまう所以でもある。今回の話は何十回となく術者と施術を受ける側で痛みが和らぐ部位の(5ミリ間隔で)確認しながら行われ、初めて一つの施術方が完成された例である。当然のことながらに整形外科で一度精査を受けていただく旨を伝えるのも我々の義務である。（櫻井）

 

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鍼師・灸師、按摩マッサージ指圧師への動機とは？

規制緩和後、非常に多くの鍼灸専門学校ができている。年間3000人を超える資格者が毎年生まれるわけであるが、動機の多くは、鍼灸で良くなったから自分もこの道に進みたい。手に職をつけたいからこの道を選んだ等の理由が上位をしめる。後は開業できるから、親がこの業種であるからなどの理由が挙げられる。しかし、現実はどうであるかということに着目されるわけであるが、来年のトピックスには資格者専用のトピックスも掲載しようと考えている。(さくら治療院)