プロ競輪選手の下肢の症状に対し、徹底した指導を受ける副院長。
副院長といえば延べ治療回数1万回を超え、熟練領域に入るセラピストである。
今回はさらなる技術の追求を求め、院長主導で治療内容のチェックを受けた。
(1)の写真は、股関節付近の肘での圧迫により、下肢全体に刺激が響き渡る技術である。これは相当な圧力と繊細さがなければ、受けてる側はチクッとした刺激のみであり、ただ苦痛を伴うだけである。
(2)の写真は、同じことを指示しているシーンである。
(3)の写真は、(1)の写真と同部位にあたるものを母指にて行なう施術である。生半可な状態ではまず施術者の親指は怪我をすることとなる。
(4)の写真は、最も難しい部位にあたるふくらはぎからアキレス腱へ移行する部位の施術である。この刺激を間違えると受けている側は間違いなく、いわゆる揉み返しの状態がくる。これは非常に熟練した技術を要する。
(5)の写真は、中国鍼の3寸を用い、選手が求める刺激を鍼で行なっている風景である。
その形が(6)になる。
我々はこのように来院者の訴える症状に対し、妥協なく治療を行なうことでアスリートのケアを行なっている。
OJTとは、ロールプレイングとは違い実践の場で来院される方の立場に立って行なわれるべきであり、ひいてはスキルアップを図っている。それを理解していただいている選手には感謝をするところである。
セラピストとしては成績もさることながら、怪我なく無事に選手生活を送ってもらいたいものである。
【アクセス】
電車:京成線三咲駅より徒歩5分
(お車でお迎えいたします)
お車:京葉道路 花輪インターチェンジより約15分
【住所】千葉県船橋市三咲1-8-8
※移動中や施術中は申し訳ありませんが電話に
でられない場合があります。