今回は中医学導入編
さくら治療院と並行して昨年9月下旬から行われている手技倶楽部。
現在、手技倶楽部では、主に中医学理論に基づく鍼灸治療の実習が行われており、相当時間を経て施術を行っている。《実習詳細は手技倶楽部トピックスへ掲載中。》
治療現場において、主訴、随伴症状の他、顔色・舌の色や形状、脈状、触診などの段階で証を立てなければ、御来院者の症状が軽減しないと判断された場合は、中医鍼灸を適応とさせている。
実際の施術を行っている術者、施術を受ける方の両者との話の中で症状の消失、緩和、維持効果は良いというものに評価される。
それに伴い、当院での鍼灸施術の普及率がかなり増え、慢性的な症状を抱える一部の御来院者については、その症状がでる都度ご連絡を頂き、中医鍼灸施術で症状の緩和を図られるというケースもみられる。
また施術者側も御来院者に自分の弁証論治→治節→選穴→補寫技術の効果・症状の経過等を連絡し次の術に備えるというコミュニケーションをとっているようである。
御来院される方、一人一人にオーダーメード施術を心掛けている当院にとっては、中医学理論を本格的に取り入れることができたのは施術の選択肢が非常に増えたということであり、ますますの技術研鑽をしなければならない。
本日も手技倶楽部は開催されるが、今回の主題は『脱毛と眩暈、耳鳴り。』が主訴のディスカッションである。
【アクセス】
電車:京成線三咲駅より徒歩5分
(お車でお迎えいたします)
お車:京葉道路 花輪インターチェンジより約15分
【住所】千葉県船橋市三咲1-8-8
※移動中や施術中は申し訳ありませんが電話に
でられない場合があります。