研修;マネジメント、実技。
本日の研修は来院者管理という、いわゆる顧客管理の考え方の講義と実習であった。
結論から話をすれば非常に興味深い回答が得られた。
「今までの私の治療でこれからも担当させていただいていいですか。」の問いから始めた。
すると施術を受ける側から異口同音の回答が得られた「治療費によって。」
普段あたかも患者さんから当たり前に施術費用を受け取っている資格者にとっては最も厳しく、最も普通の回答が返ってきたことに苦笑いをしていたのが印象的である。となるとすぐさま何を考える必要性があるのかはおのずと理解できたであろう。
ちなみに研修の概要は、時間管理と技術管理の2点が命題であった。
論→証明→結果、成果という項目にわけ段階的に説明をおこなう。成果主義、結果論等の表現が多く聞かれる中、その要素として何があるのかを考える研修であった。(櫻井)
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月報;施術内容他。
平成20年11月1日~11月30日までの施術内容は次のとおりである。
1、施術回数;院内1502件。
競輪場往療58名
2、新規来院者数;35名うち80%がご紹介。
3、平均治療費;4380.84円。
4、新規御来院者平均治療費;4514.55円。
5、施術費用幅;1800円~8200円。
6、平均施術時間;90±10分。
7、最長施術時間;180分。
8、最短施術時間;30分。
主訴は肩が凝る、肩が張る、腰が痛いが上位をしめる。となるとこれをみた資格者はやはり鍼・灸、按摩・マッサージ・指圧は肩凝り、腰痛かと思いがちになるであろうが、主訴に伴う器質的疾患や、随伴症状は数え切れない程である。施術効果に関しては、調査にかなりの時間がかかるため、後日掲載予定。
5、6項目の変動においては、症状により施術(患者さんからの申し出がおおい)内容、時間が異なってくるためである。
今月は、
脳血管障害後遺症の方から治療希望の問い合わせが多かった。
心因性疼痛と思われるケースでのストレス指数テスト実施。
逆子の施術。
三療施術中にストレッチをどのように導入するかの実際。または運動療法として検討。
フェイシャル施術における下肢マッサージ、上肢マッサージを取り入れる企画に関する、その施術費用を検討。
中医鍼灸の積極的施術。
管理職のための話し方教室において講義内容をレベルアップ。
院内会議6回。主な内容;資格者としてあるべき姿。主な出席者(廣瀬、安東、辻、他)。
施術者(エルダー制度)同士の練習;随時。
施術研修開催(手技倶楽部も含む);18回。 (大友)
【アクセス】
電車:京成線三咲駅より徒歩5分
(お車でお迎えいたします)
お車:京葉道路 花輪インターチェンジより約15分
【住所】千葉県船橋市三咲1-8-8
※移動中や施術中は申し訳ありませんが電話に
でられない場合があります。