本日のtopics。（施術者の心境）

2008年12月5日

12月5日　午後7時10分頃のこと。治療；施術者の心境。
非常に強い痛み（尾骨付近）の患者さんを待つ稲吉先生。

 

スタッフルームでの稲吉がやけに緊張している。競輪選手の急性臀部痛。
臀部から腰部が痛くて歩くのもやっとの状態であるとの一報を受け、
それを待機している状態である。やはり資格者にとって、
どんな痛みか症状かわからない状態では不安は隠せない。
そんな心境を聞いてみると「今、一番不安なのは痛みが少しでも
取れて楽にすることができるであろうか。」ということである。
少ない待ち時間の中、改めて電子カルテや解剖学の本を見て治療のイメージをたてる。

「ドキドキしています。」と心境をスタッフルームで話す稲吉。
さながら舞台に上がる俳優の気持ちであろうか。
これからどのような治療で痛みの緩和をはかれるのかその手腕に期待するところである。（安東）