本日のtopics(11月25.26日)(闘魂注入、第55回手技倶楽部)

2008年11月26日

治療;闘魂注入

少し話の内容をコミカルに書いてみることにする。私の治療を受ける方には以前のトピックスにも掲載したが、普通では考えられないような刺激を加えなければならない方が沢山いる。確かに理論上、強圧というものが按摩・マッサージ・指圧理論にはこう書いてある。‘できるだけ忍耐させる程度`というものである。

よくアントニオ猪木が張り手をする場面があるが、それと似たようなものかどうかはわからないが患者さんが要望として多く言われるのが「そこ一発きめてくれない。」という表現がある。そう言われればプロとして黙ってはられない。要するにその部位に何らかの自覚症状があるわけだと推測できる。気合の元、その部位に角度、刺激量を十分に考慮し行う。すると「うわぁ・・電気が走った。」「そうそう、それそれそれそれそれ。」←何回連呼するか。するとたちまちに症状が消え去る事も少なくない。Drも来院されているが「軽く撫でられたって何も効かない。」という事をいうこともある。《それはそれでそういう方法があるわけだが》。

そして患者さんから「闘魂注入してもらった。」という刺激に対する比喩表現がでてくる。一般ではマッサージや鍼・灸療法における刺激量の問題を様々評論されている場合があるが、現場からみると個々にあう刺激というものを考えなければならないのであろうと感じる。しかし強圧においては、十分に身体の状態を把握していなければ行なってはならない刺激であることも付け加えておかなければならない。遊び半分でやっていると痛い目にあうのは受ける側も、行う側も同様である。(櫻井)

 

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第55回手技倶楽部;鍼灸・実技

本日のテーマは、中医学で判断した自分の治療方法を別の資格者に伝え、その実際を行うものである。四診~選穴~補寫手技(具体的に)をたてるまでに約40分、申し送りに20分かけ行った。そこで大切なものはいかに分かりやすく相手に伝えられるかがテーマである。

チェック項目の概要は次のとおりとなる。

 

①     伝えられた側は、内容をしっかりと把握しそれを実際に行えるかどうか。

②     もし、その治療内容に疑問があった場合、何が疑問なのか具体的に述べることができる。

③     触診で異なる感覚(例;「ここに痛む場所があるから。」⇔「その場所はあまりいたみがありませんが。」等)があった場合などにいかにお互いで状態を把握することができる。

等である。

 

これらを繰り返し行い、中医学で治療する場合(なんでもそうであるが)、一人の患者さんのために伝える能力、話し合う必要性、さらにはその効果がどうであったかを判定するために証をたてた資格者自身が理解することが最も重要である。(櫻井)

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