連載;競輪選手への手技。
先のG1レース、全日本選抜競輪で3位になり表彰台に上がった海老根恵太選手をケアする院長。下肢はオイルマッサージで循環を促し、その後さらに全身の筋肉をくまなく解していく。施術時間はたっぷりと2時間。地元選手をはじめ、多くの競輪選手が全国各地から院長の施術を受けにくる。それを聞きつけた異種競技アスリートも治療依頼の電話が入るが、なかなか予約が取れる状態ではない。
競輪選手のケアを担当してすでに10年、治療院で選手のケアはゆうに1万回を超える。10年前に民間として始めて国営スポーツである競輪場の往療を手がけた治療院である。さらに競輪開催以外の大会にも競輪選手会千葉支部の依頼を受けて千葉県選手団のケアをはじめてからというものの、他県もトレーナーの重要性を認識し、各地域で必ずトレーナーが帯同している姿がある。10年前に初めて千葉競輪場に足を踏み入れた時、当時予約がガラガラだった状況を院長の施術風景をみて出走選手の行列が40人ほどできたという。それでも院長は「通常行うことをしているだけ。」というのみである。今後このようなエピソードを連載していくこととする。
(さくら治療院)
【アクセス】
電車:京成線三咲駅より徒歩5分
(お車でお迎えいたします)
お車:京葉道路 花輪インターチェンジより約15分
【住所】千葉県船橋市三咲1-8-8
※移動中や施術中は申し訳ありませんが電話に
でられない場合があります。