10月16日 第1回手技倶楽部が開催されました。出席者は3名。
冒頭に主催者から、「一人一人の技術・知識を伸ばす」「治療に役立たせる」等、手技倶楽部本来の目的意識を高める話がありました。
話を手短に終えると早速始まりました。ほぼ実技8割、学術2割といったところ。
まずはじめに中国鍼(30番)にて、片手刺入法を基本から習いました。
タオルを相手に1、2、3で一気に刺す・・そんな練習をしているなか、いきなり「自分に刺してみなさい」と主催者から指示。手に汗をにじませながら刺鍼する者、なかなか刺鍼できずとまどっている者。そんなクラブ会員達も最終的には痛みを与えず、タイムトライアルにて3分で15~20本刺鍼できるまでになり、さらに相手の症状に対し、必要な深さと響きを与えるまでになりました。ここまでトータル60分と最速だ。
基本的な手技として、本日は捻転の補寫法・飛法を習いました。1分120回以上捻転するという細かい動作ができず、お互い苦笑するクラブ会員たち。「次回までにできるよう練習してください。勿論左手もね。」と主催者より。
実技を一段落すると、次は学術。
*足太陽膀胱経 背部の経穴
*下合穴
*八会穴
*四総穴
*臓腑の募穴
これらをしりとり方式で次々に答えていく・・自分の知識量を知り、勉強しなければと駆り出させる一場面でした。
決して堅苦しい雰囲気もなく、終わってみればあっという間の90分。
あるクラブ会員は、中国鍼の30番は痛いのではないかと抵抗があったが、実際行なってみると意外に大丈夫なんだという安心感が持てたとのこと。また、早く身につけて患者さんの治療に役立てたいと高揚するクラブ会員もいた。
今まで中国鍼というだけで敬遠してきたが、その意識をなくさせ、さっそく実際の現場で使用したというクラブ会員もおり、今後の飛躍を大いに期待できそうだ。
治療を行なう上での技術、知識の必要さをあらためて意識させられた第1回手技倶楽部であった。
ただいま手技倶楽部への問い合わせは10名を超えている。
・開業目的
・開業に関しての相談
・現在勤めている治療院内でNO.1になりたい
・技術を学びたい
などの入会希望がメールで寄せられている現状である。
倶楽部員になるためには、技術・面接の両面にて厳格に決定しています。
詳しくは下記までお問い合わせください。
TEL: 047-440-5505 手技倶楽部事務局(10:00~21:00)
E-mail: shugiclub@rondo.ocn.ne.jp
【アクセス】
電車:京成線三咲駅より徒歩5分
(お車でお迎えいたします)
お車:京葉道路 花輪インターチェンジより約15分
【住所】千葉県船橋市三咲1-8-8
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