冷えは万病のもとと言われますが、
女性に圧倒的に多い膀胱炎。実はこれも冷えが大きく絡んでいるのです。
今回は膀胱炎症状が治療により寛解された症例をご紹介。
59才 女性
主訴:頻尿、排尿痛、下腹部の違和感。
約1週間前に、上記の症状が発症し病院へ受診。膀胱炎と診断を受けた。現在は抗生 剤を服用中だがいまいちすっきりしない。
今回治療にあたり着目したのは足底の状態。本人は冷えていると感じていないが、触るといつもに比べ足先の冷たさが目立つ。これが意外と問題なのである。
足底の内側にある膀胱、尿管の反射区を中心に足底の硬さがとれるまでアプローチを行い、ふくろはぎまでマッサージを行っていくと除々に足裏のあたたかさがでてきた。
しかし、時間が経つと再び冷えてくる。さらに全身のアプローチを行うことにより、ようやく足先まで赤みを帯びてきた。足先まで完全に温まるまで約70分。本人も身体が温たまってきたことを自覚。この時点で今回は治療終了。
1週間後の治療時点で膀胱炎症状は消失していることを確認した。現在も症状はでていない。
体が冷えると様々な体の不調がでてくる理由として
膀胱炎の場合・・・
膀胱内の粘膜温度が36℃~38℃を保っていれば、仮に細菌が侵入されても繁殖、感染することありません。しかし粘膜温度が32℃を下回ると抵抗力が低下し細菌が繁殖してしまうのです。
知らず知らずに体を冷やしていると恐ろしいことに・・・
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